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原木しいたけと埴輪の七不思議
埴輪好きな愛知県一宮市で唯一人の原木しいたけ農家のつれづれ日記

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椎茸屋になったいきさつ?

将来の夢は「自動車整備士」でした。

中学生のころ、将来は自動車整備士になりたいと思い地元の愛知県立一宮工業工業高校 機械科に入学。
作業服を着て、旋盤で鉄の棒を削って加工したり溶接したり、パソコンのプログラムを組んだり、エンジンを整備など楽しい毎日であっという間の3年間。
製図コンクールで賞もらったり、危険物取扱者の資格をとったりと、いろいろ資格を取得して皆勤賞をもらって卒業。

高校卒業時に、将来的には原木椎茸農家だった親の跡を継がなきゃいけないと思い(4人兄弟の末っ子長男なので)岐阜大学 農業別科(社会人向けの1年間で30単位取得するだけの大学農場現場中心の農業全般を教える学科。農学部とはまた違う)に入学。
稲作、トマトの施設栽培などの園芸全般、トラクター等の農業機械運転技術などなど学び、卒業後20歳で親と一緒に原木椎茸栽培を始める。

しかし、原木椎茸の栽培と経営の勉強不足を痛感し22歳でもう一度勉強するために鳥取県にある、「日本菌類専門学校」に入学。
が、ゴールデンウイーク直前に父親が山で仕事中に大怪我をして救急車で緊急入院したと連絡。
医者からも「覚悟はしておいてください」と言われたため、スーツを持って鳥取から帰宅。(このとき、スーツの靴を持ってくるのを忘れたのは内緒(笑)

父親の命は助かったけど、全身の骨折や粉砕骨折、出血多量などでまともに仕事が出来ないため、父親の廃業届け&私の開業届けを提出し、書類上でも正式に跡を継ぎ、専門学校は中退。

その際、親の借金も引き継ぎ、また施設栽培で一年間を通じて出荷できる体制にするため栽培施設建設代金、運転資金などで23歳にして借金3千万と家族を背負い、ひたすら休みなく借金返済と規模拡大化に頑張る。

幸い、地元の中堅スーパーと契約取引で出荷できることになり、経営もそれなりに安定し借金もぼちぼち返済できることに。

その間に結婚もして愛する嫁さんをもらい、その後子供も3人生まれ、忙しいときは子供をおんぶしながら仕事に育児に頑張る毎日です(≧∇≦)b


去年?あたりの仕事中の写真


頑張る父ちゃん(笑)

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きのこ工房 U.P.ファームのモットーを考えた

どの事業をするにしても、一言なり簡単な文章で考え方を表現するモットー、キャッチフレーズがうちも必要とずっと思っていた。
なので、最初は
「美味しい原木椎茸をお届けします」
にした。
けど、いまいちインパクトがないし、ありきたりすぎて覚えてもらえないし、反応は「へぇ」「ふうん」ってだけ。
これでは、いかんなぁと思いいろいろ考えて、次は
「ビックリ!するほど美味しい原木椎茸を作ってます」
これは、ラジオ番組でちょこっと聞いたネタをヒントに創作。
それは、
「これは美味しいよ」
という文章と
「これはビックリ!するほど美味しいよ」
というのでは、後者のほうが印象に残りやすく、好奇心をそそられるでしょ?というものでした。
普通に美味しいというより、「ビックリ!」という反応する言葉を入れるだけで、どんなに美味しいのか興味を持ってもらいやすいということ。
一番わかりやすい事例で
「これは一番美味しいラーメンです」

「これは一番まずいラーメンです」
というやつだと、後者のほうが
「ほんとにそんなにまずいラーメンなの?とりあえず食べてみるか」
とい消費者心理に訴えやすいというもの。
美味しいかまずいかは、個人の判断によるものが大きいので、まずいと言っていてもそうでもないのかもしれない。

話が逸れたけど、ようは最初にいかにしてうちの商品を手に取って食べてもらえるか?
その最初のきっかけになればいい。

で、いまはその進化系で
「ビックリ!!するほど美味しい原木椎茸でみんなを笑顔にします」
を使っています。
これは、実体験から思い浮かんだ言葉です。

それは、あるときバーベキューに誘われて、私がつくった原木椎茸を持って参加したときのこと。
お年寄りのかたから、赤ちゃんまでいろんな年代の人達が集まって楽しくバーベキューをしていました。
そのときに、2歳ぐらいの男の子が(理由は分かりませんが)いきなり泣いてぐずりはじめました。
母親が、抱いてあやしたり、キャラクターのついたお菓子をあげようとしても、嫌がってますます泣く男の子。
ひとしきり泣いて、半泣き状態のちょっと落ち着いたときに、ちょうど原木椎茸が焼き上がり、母親が
「椎茸食べる?」
と聞きました。
男の子は、まだ半泣き状態でしたので
「いらないもん!」
とまた大泣きになりそうでしたが、母親が
「とりあえず、一口食べてみたら?」
と、一口サイズにした原木椎茸を口にいれました。
男の子は、泣くかな?と思い見守ってましたが、半分泣きながら
「ママ、これ美味しいね~」
と。
「もっと食べる?」
と母親が聞くと、まだちょっと泣きながら
「うん、食べる・・・」
と、言ってさらに食べました。
一口食べるごとに、泣きやんでいき
「ママ、これ美味しいよ~」
と、笑顔になりました。さっきまで泣いていたのに。
男の子が笑顔になったら、母親も
「よかったね~」
と笑顔になり、またそのまわりにいた人達も(私も含め)笑顔になっていました。
私が作った原木椎茸が、男の子を中心にみんなを笑顔に。
水面に落ちた水滴が波紋を広げるように、笑顔の連鎖が伝わっていく。

原木椎茸作ってて、よかった。
美味い原木椎茸を食べてもらいたい!と、愚直に手を抜かずやってきたことが報われた気がした。
ありがとう、男の子。
感動で男泣きした、そんな出来事があったので、
「ビックリ!!するほど美味しい原木椎茸でみんなを笑顔にします」
が、うちの原木椎茸のキャッチフレーズにしました。

さあ、みんなを笑顔にしますよー!!!

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